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■ ISO9001 とは   企業がお客様へどういう品質・サービスを提供していくのか組織としての方針を定め、お客様が何を求め、それを提供していくために 継続的に改善していく仕組み(=品質マネジメントシステム:QMS)です。 業務を棚卸してみて、業務を標準化し(単に業務を統一化するのではなく)、品質マニュアルなどで文書化し、各従業員が決めたことを確実に 実行しているかを検証し、記録し、できていなければ改善していくものになります。品質マニュアルはいつでも開示できるようにしておきます。 ◆ ISO9001の世界と日本の認証取得件数  2008年11月に発表された(2007年末データ)では、ISO9001の世界登録は 951,486件の登録があります。  中国が1位で210,773件の登録があり、2位にイタリアが115,359件、日本は3位の73,176件の取得件数となっております。以降、スペイン・インド・ドイツ と続いています。 ◆ ISO9001:2008 発行  2008年11月にISO9001:2008 追補改訂版が発行されました。  ISO 9001:2008 追補改訂版のJIS和訳版であるJIS Q 9001:2008 ついては、2008年12月20日に改正されています。  今回改訂の目的は、2000年版のISO9001 に対して、   ・規格要求事項の明確化   ・公式解釈を必要とするような曖昧さを除去   ・ISO14001 との整合性を向上  とされています。 ■ ISO9001:2000年版の意義と構成について   製品品質マネジメントシステムとしての国際規格であったISO9001規格は、 2000年版改訂で業種を問わない経営一般のマネジメント規格となりました。 今まで製造業や建設業が中心であったISO9001の認証取得は、サービス業、卸・小売業等、業界を問わず広がっています。 ◆ ISO9001ファミリー規格の構成について  ISO9001ファミリー規格として、監査規格のISO19011を除くと、 ISO9000、ISO9001、ISO9004という3つの規格から構成されています。     ・ISO9000:2005-基本及び用語 (発行2005/9/15)     ・ISO9001:2000-要求事項 (発行2005/12/15)     ・ISO9004:2000-パフォーマンス改善の指針 (発行2005/12/15)  要求規格としての認証登録の対象はISO9001規格となり、 一般的に品質マネジメント規格として上げられるのはISO9001規格となります。  業務内容別に区分規定されていたISO9002及びISO9003規格は、2000年版 改訂時にISO9001に統合される形となり、現在は存在しておりません。 ◆ ISO9000とは:基本及び用語  ISO9000とは、基本及び用語規定の規格で、ISOの基本理念、及びISO用語の定義を しています。単独での要求規格ではありませんが、ISO9001ではISO9000の用語を使用しており、ISO9001と一体の規格と理解すべきです。 ◆ ISO9004とは:パフォーマンス改善の指針 ISO9004とは、要求事項ではなく、パフォーマンス改善の指針です。このISO9004規格自体は認証対象ではなく、ISO9001認証システム運用の際のシステムの効果、効率を向上させるための指針とするものになります。 ■ ISO9001認証取得基準について ISO9001認証基準は、大きく見て次の5つの基準から構成されています。 ISO9001には、約140項目(shallについては138項目)の要求事項をクリアしなくてはなりません。 以下、5つの大項目について概要を解説致します。 ◆ 継続的改善(PDCAサイクル) 2000年版改訂の最強調点の一つが継続的改善になります。 PDCA(計画、実行、チェック、見直し)サイクルと 同一の思想と考えられます。この継続的改善は、あらゆる管理の基本原則になります。 ◆ 文書化 4章では、矛盾なく整合性のとれた文書体系が求められます。 ISOで必要とされる文書の種類は、品質マニュアル、規定書、技術基準、 作業フロー(作業基準)、チェックシート(検査票)等です。 ◆ 経営者の責任 5章、6章では、トップダウンの積極姿勢が求められています。 多くの企業様にとって、ISO9001認証取得は、大きな経営改革となります。 この改革を推進し成功させる為、経営者の積極的な姿勢が求められます。 ◆ 自己責任(モノ作り基準) 7章では、製品・サービスに関する基準の策定を求めています。 ただ具体的なものではなく、基準は自己責任で作ることが 要求されます。 会社の実態に合せて、確実に実施できる基準を策定することが重要です。 ◆ 内部監査 8章では、自己管理能力達成の手段として内部監査制度を求めています。 相互診断方式でISO実施の状況を確認します。具体的には、相互診断、 実施記録、チェックリスト及び内部監査員教育で構成されます。 ■ ISO9001認証取得のメリット ◆ 営業戦略上の優位性 要求事項を満たしていくことで、製品・サービスの品質向上を行い、顧客満足度の向上に努める経営の仕組みを作ることができます。 ◆ 社内体制の構築による経営改善 教育訓練が進み、経営体質が改善します。 要求事項である内部監査により、問題点が経営者に報告される仕組みを作ります。 ◆ ISO9001認証取得事例をご覧下さい 詳しくは、認証取得事例紹介でもISO9001を初めとした認証取得企業の実際のインタビューページをご覧下さい。 ISO9001認証取得企業インタビューはこちら ■ ISO9001、弊社コンサルティングの特徴 ◆ コンサルティング実績 1,700社超の信頼性(平成20年2月現在)  その内、900件以上がISO9001規格の取得支援になります。多岐な業種実績と信頼性により契約を頂いて参りました。 ◆ 認証取得まで責任をもってお手伝いします。 最初のご契約金額で社員の教育訓練から審査対応まで含め、審査登録が終わるまでに原則として追加料金は頂きません。 ◆ 企業様の実情に合せたお手伝いを致します。 認証取得後の維持・運用まで視野に入れたシステム構築を心掛けております。 ◆ ISO9001認証取得までの標準的なスケジュール。 ISO9001認証取得スケジュールはこちら